• 2015年

    活動報告

    福島県桑折町を舞台にした映画「物置のピアノ」
    が製作され、シドニーとロンドンで上映されました。
    上映会の様子を是非ご覧ください。
    桑折町の美しい自然と、桑折町の人々が登場する素敵な映画です。

    オーストラリア日本映画祭

    ロンドン上映会

  • 2015年1月

    1月の活動報告

    福島大学附属特別支援学校長よりお礼状をいただきました。
    お礼状

  • 2015年3月

    3月の活動報告

    1.
    2015パース・ジャパンフェスティバルに参加しました。

    3月7日・土曜日、昨年に引き続き、パース駅前フォレストプレイスにて開催された日本祭りに「パースふくしまの会」ブースを出店しました。 猛暑の中でしたが昨年を上回る大盛況で、福島ブースを多くの方々が訪れ物産品を購入して下さったり、福島の現状を質問して下さったりと、沢山の交流が生まれました。 これらの交流の中で「パースふくしまの会」メンバーが “新しい福島の美しさや素晴らしさ” を精一杯アピールしました。

    福島県観光課でご用意いただいた “福が満開、福のしま。” ポスターが人気を呼び、
    「ここはどこなの?綺麗だね!」
    「私は福島にいったことがあるのよ!」
    と、福島から遠く離れた南半球のパースという場所で “福島” を合言葉に様々な会話が弾みました。

    カラフルな “起き上がり小法子” が、小さなお子さんから年配の方、特に若い男性、と幅広い年齢層に大人気で用意された300個の小法師は飛ぶように無くなりました。 「起き上がり小法師はNever Give Upの意味を持っているんだよ!福島の人達の思いを象徴しているんだよ。」と、伝えると、「ああ!!そうだね!!」と感心して下さいました。また、“赤べこキーホルダー” も「可愛い~~~」と大評判に!これからあの赤ベコを付けている人がパースのあちこちに現れると思うと嬉しく、また、たまらなく楽しくなりました。

    なお、ここに改めましてJun Pacific Co.の舟山 精二郎さまに、沢山の福島産食品をご提供頂きました事、心より御礼申し上げます。福島産食品の数々に日本人の方々は思わず笑みがこぼれ、オーストラリアの方々は興味津々の眼差しを送って下さいました。

    また、福島市にある障碍者地域生活センター「結」さまからも手作りの甚平や小物を是非パースの皆さんに紹介して頂きたいと、ご提供頂きました。甚平は私たちの予想とは違い、主に男性が手に取っていかれました。

    沢山の方々のご協力が無くては成功できなかったこのイベント、人と人との絆を改めて強く感じました。皆様本当にありがとうございました。

    義援金は福島にあるボランティア団体「キッスプロジェクト」を通し、下記の施設にお届けし、3月からの新しい事業・活動に協力させて頂きます。

    支援先 社会福祉法人 青葉学園 (養護施設)
    http://www.kosodate-web.com/aobagakuen/

    概 要 さまざまな事情から親元に帰ることができない2歳~18才までの子ども達50名程が集団生活をしています。

    事 業
    1、3月から月1回「英語で遊ぼう」
    英語を学ぶことにより子ども達が海外に興味を持つきっかけを作るとともに、英語を学ぶことでうまれる施設以外の人達との繋りを通し子供たちのより健全な成長を応援する。

    2、秋、コンサート & 学んだ英語でクッキング体験(ジャム作り)
    子ども達を無形文化財の施設に招待し、楽しみながら英語学習を体験する機会を提供する。

    2.
    3月28日パース補習授業校にて『心のサポート プロジェクト』を実施致しました。

    「心のサポート・プロジェクト」ご案内

    今回のプロジェクトも3月7日のジャパン・フェスティバル同様、福島の食品や工芸品の販売を通し、福島の食の安全と観光を伝え義援金を募りました。

    ジャパン・フェスティバルでは来場者に現地オーストラリア人や外国人のお客様が多く小物が人気でしたが、補習授業校ではお子さんの送迎に来ている多くの保護者が日本人の皆さんで、福島の食品が飛ぶように売れていきました。舞茸はパースで入手できないということもあり「舞茸ご飯のもと」はあっ という間に売り切れ...「焼き肉のタレ」も見るからに美味しそう!!と皆さん召し上がるのを楽しみに購入されていました。「ふきのとうみそ」は福島ならではのものだとばかり思っていましたが、秋田や長野出身の方も「懐かしい~」とのことで、ご当地ならではの召し上がり方を教えていただき、会話が弾みました。

    今回は、新しい会員の岡部さんご一家も加わり、さらに和気あいあいとした活動となりました。

    パース補習授業校で展開した「心のサポート・プロジェクト」、物品販売の様子

    そのような中、私たちの活動をまた違った角度から見つめなおす機会も与えられました。販売を始めた直後、ある女性が悲しそうに声を掛けてきました。その方は第一声に「福島の方には本当に辛い思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした...」と言い、ご主人が東京電力に勤務されている事、どれだけ大変なことを東電がしてしまったのか、福島の方々だけではなく、オーストラリアに住んでいる方 にも迷惑をかけてしまい、とても申し訳なく思っている事などを目に涙を浮かべ話して下さいました。

    その方のお話を聞き、全く罪のない福島に住む方をはじめ、避難を強いられている家族も大変な辛さを乗り越えなくてはいけませんが、東電に関わっている家族も辛い思いをしている...と知り、この苦しみの原因を憎んでいた心がふっと和らぐのを感じました。福島をサポートしている私達に、ご主人が東電勤務と伝える必要は全くないのに、それを伝え、詫びる事は大変な勇気が必要だったと思います。それほどまで今でも苦しんでいる方もいる。このように背景にある環境は違っても、その様々な環境の中で生きている人を苦しめ続けているあのような事故が二度と起こらないようにと、強く強く願います。

    福島の食材を抵抗なく 買って下さる方々や、頑張って下さいね!と赤べこキーホルダーを沢山購入して下さる方を目にし、福島は沢山の温かいサポートに包まれている、確実に復興に向け一歩一歩前進していると、強く感じました。300個あった赤ベコキーホルダーも残すところあとわずかです。ここパースで可愛い赤ベコを身につけた人の輪が広がるよう、パースふくしまの会はこれからも”心のふるさと福島”を応援します!
     
    3.
    パース補習授業校・福本校長より福島の子供達への義援金$1,169をお預かりしました。

    福本校長より義援金小切手を受け取るストックトン会長

    「福本校長より義援金小切手を受け取るストックトン会長」

    パース補習授業校では、震災以後毎年3月に全校追悼集会を開き、被害を受けた人々を様々な形で支援することを目的に、児童・生徒、また保護者から募金を集めています。2015年の今年は、パース補習授業校で集めた義援金をパースふくしまの会が仲介役となり、福島のキッスプロジェクトを通し福島の子ども達のために役立ててほしいと、決めて下さいました。

    様々な案を検討し、お預かりした義援金で、日本語に翻訳された世界の様々な絵本を福島県下10か所の保育園/幼稚園にお届けすることに合意頂きました。パース補習授業校の児童・生徒の皆様、また保護者の皆様、そして福本校長をはじめとする教職員の皆様、本当にありがとうございました。

  • 2015年4月

    4月の活動報告

    1.
    パース補習授業校で展開した「心のサポート・プロジェクト」の活動が福島民友新聞に取り上げられました。
    2015心のプロジェクト民友新聞
    2.
    在福島The KISSプロジェクトの全面的なご協力のもと、パース補習授業校で集められた義援金を絵本という形にして福島県内の保育園に届けるお手伝いをしました。この活動が4月30日付の福島民報新聞朝刊で取り上げられました。
    福島民報新聞4月30日

  • 2015年5月

    5月の活動報告

    1.
    「心のサポートプロジェクト」が実を結びました。

    「心のサポートプロジェクト」は、パースふくしまの会が福島県出身である日本食材卸会社の舟山精二郎オーナーのご厚意を得て、福島産食品を販売しその売り上げで福島の子ども達に新しい活動の場を提供することを目指したプロジェクトです。

    ジャパンフェスティバルでの売り上げを加え、福島に拠点を置くボランティア団体、ザ・キッス・プロジェクト(The K.I.S.S. Project http://d.hatena.ne.jp/KISSPROJECT/)の協力の元、福島県下の保育園・幼稚園・特別支援校への様々なサポートがいよいよ始まりました。

    第一弾は絵本のお届けです。5月下旬、日本語に訳された世界各国の絵本を13か所の保育園・幼稚園・特別支援校にお届けしました。お届け先では、受け取った絵本を胸にした子ども達のキラキラした笑顔と笑い声でいっぱいになったことがキッス・プロジェクトメンバーより報告されています。皆様のご協力に心よりお礼申し上げ上げます。

    2.
    パースふくしまの会より福島のみなさんへ
    福島のみなさんへ

  • 2015年6月

    6月の活動報告

    1.
    パースふくしまの会メンバーが協力した「ホスピタリティエキスポ2015」の様子が福島の新聞に取り上げられました。

    県産食品PR
    豪企業と取引

    2.
    絵本お届けの活動が福島民報新聞に取り上げられました。
    6月10日付 福島民報新聞

    3.
    Jun Pacific Co.様直営の不二マートにて、ホスピタリティエキスポでご紹介したこまやさんの牛が旨いジャンがいよいよ販売されました。福島の味がパース、そしてオーストラリアに広まっていくのは嬉しい事です。先日のエキスポの成果もあって福島の商品の問い合わせが何件も来ていると、会員の岡部さんからも報告をいただきました。

    4.
    ANA 2015 Hospitality Expo & Conference 掲載パンフレット
    Hospitality EXPOパンフレット

    5.
    福島市内13カ所の保育園へ、子供の笑顔The Big K.I.S.Sプロジェクト様を通じて、世界の絵本を寄贈しました。

    子供達へ絵本の寄付
    ワールドライブラリー

  • 2015年7月

    7月の活動報告

    1.
    東京福島県人会サイトにパースふくしまの会HPがリンクいたしました。

    2.
    エキスポを通じて、Jun Pacific Co.さまより大和川酒造さまへ日本酒のご注文をいただきました。これからもオーストラリアと福島が繋がるイベントをパースふくしまの会は応援します!

    大和川酒造さんが再びオーストラリア訪問してくださいました。
    2015年Hospitality Expoからの絆が深まっています。

    大和川酒造

  • 2015年8月

    8月の活動報告

    1.
    福島県内のボランティア団体 「The K.I.S.S. Project (キッス)」のサポートを受けランチを兼ねたエキスポ反省会と今後の活動の話し合いを開きました。

    パースふくしまの会は、その設立に始まり今までの活動のすべてが様々な方のお力添えによって実現にまでたどり着いています。特に、福島県内のボランティア団体「キッス」は、パースふくしまの会の活動と福島県を県レベル、また市民レベルで結び付けて下さっています。

    今回は、そのキッスよりサポートを受け、ランチを兼ねた「今までの活動の反省会」と「今後の活動の話し合い」を開催することができました。心よりお礼申し上げます。マンデュラーのゴルフ場レストランにメイン・メンバー4名が集まり、以下の点を話し合いました。

    ・5月のエキスポ(詳細は5月からの活動報告をご覧ください。)の成果
    ・今後の活動計画の確認
    ・2016年ジャパンフェスティバルで取り扱う品物
    ・エキスポ時より行っているアンケートの経過と今後
    ・それぞれの役割と今後の予定
      
    パースふくしまの会は、これからも会のモットーである「できるひとが、できるときに、できることをできるだけ」の精神で “できる限りの応援” をしていきます。

    2015年8月9日 キッスのサポートを受けエキスポの反省会&今後の話し合い

    2015年8月9日 キッスのサポートを受けエキスポの反省会&今後の話し合い2

  • 2015年9月

    9月の活動報告

    1.
    「オーストラリアの尺八演奏家/アンノーマンさんが、コアラプロジェクトで交流をした郡山市にあるザベリオ学園を再び訪れました。生徒さんと会話をしながら各教室をまわり、尺八を演奏するだけでなく、オーストラリアの小学生からの映像ビデオの贈呈、空き瓶などでの演奏など、とても楽しいコンサートとなりました。子供達の笑顔がふくしまの会の活動エネルギーになります!アンさんをはじめ、今回の交流のオーガナイザー/キッスの恭子さん、そしてザベリオ学園のみなさん、本当に有り難うございました。」

    2.
    福島県さくら幼稚園にて、福島大学管弦楽団・弦楽四重奏による「WAになってスマイルコンサート」が開催されました。

    9月30日、福島県松川学習センター多目的ホールに、さくら幼稚園の可愛らしい園児の皆さんと保護者の皆さんをご招待し、福島大学管弦楽団・弦楽四重奏による「WA(わ)になってスマイルコンサート」を開催いたしました。本コンサートは、パースふくしまの会の「福島の子ども達の笑顔を増やしたい」という希望を、The K.I.S.S (キッス)と福島大学管弦楽団の皆さんのご協力を得て叶えていただきました。

    残念ながら、パースふくしまの会のメンバーが当日コンサートの場に居合わせることはできませんでしたが、ご報告いただいた写真には子ども達の笑顔があふれ、聞こえるはずのない演奏や子ども達の笑い声まで届いてくるようでした。将来のいつか、さくら幼稚園の皆さんが「あ、昔この曲コンサートで聞いた。楽しかったなぁ~。」などと思い出して下さればパースふくしまの会の最高の喜びとなります。

    福島大学管弦楽団の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました。キッスの皆さん、ご協力ありがとうございました。さくら幼稚園の皆さん、一緒に素敵な思い出を作って下さりありがとうございました。これからも色々な形で「スマイル」を応援していきたいと思っています。

    コンサート名「WAになって~」のWAには、和、輪、そして西オーストラリア州の英語名WA (Western Australia) を意味しています。

    コンサート案内

    さくら幼稚園お礼状

    福島大学管弦楽団より演奏会報告分

  • 2015年11月

    11月の活動報告

    1.
    オーストラリア人に二本松市のドリフトが人気!ちょっとしたブームになっています。


    IMG_2463 (002)

  • 2015年12月

    12月の活動報告

    1.
    オーストラリアの人気メニューを福島の子供達に紹介しました。

    オーストラリア料理を福島の子供たちに紹介

    パースから福島を応援