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2021年12月
2021年締めの活動
内堀福島県知事とオンライン懇談が実現しました! 12月23日にパースふくしまの会会長と事務局長(両者とも福島市出身)が内堀福島県知事とオンラインを通して懇談をいたしました。懇談の中で会長と事務局長から知事に:1)パースふくしまの会のこれまでの活動、2)漆ディジュリデュプロジェクト、3)キッスプロジェクトと福島県の協力へのお礼、を述べるとともに2022年の目標や次のプロジェクト計画についての熱い想いを伝えました。パースふくしまの会は今後も福島を応援し続けます!
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2021年12月
12月の活動
漆ディジュリデュがオンラインカンファレンスで紹介されました。 オーストラリア外務省豪日基金助成の豪日大学研究者オンラインカンファレンスにて日本人ディジュリデュ奏者のさんしさんが会津短期大学部井波教授と吾子先生、学生の皆さんが作成した漆ディジュリデュを披露しその音色を紹介しました。参加者皆さん興味深く画面をご覧になりながら漆ディジュリデュの不思議な音に魅了されている様子でした。
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2021年12月
福島県産食品規制撤廃への歩み
英国が2022年春実施に向け福島県産食品にかけられている規制を撤廃する手続きに入りました。 英国が2022年春実施に向け福島県産食品にかけられている規制を撤廃する手続きに入りました。福島県産食品の安全を確保するための様々な取り組みや努力が国際社会で全面的に認められる動きが始まりました。これまでも各国が設定した安全基準を確保した福島県産食品は世界への流通が認められていましたが今回の英国の動きは他の様々な国へも影響すると考えられます。世界的な福島県産食品の規制撤廃の日も遠くないかもしれません。パースふくしまの会では今後も福島県産食品の安全とそのための取り組みの情報を正しく発信していきます。
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2021年11月
素晴らしいお祝いのニュース
ジュンパシフィックコーポレーション舟山会長が旭日双光章を受章 パースふくしまの会設立時よりご協力・ご支援くださっているジュンパシフィックコーポレーションの舟山精二郎会長が旭日双光章を受章されました。福島県出身の舟山会長はオーストラリアにおける日本食流通に尽力され、そのお陰でオーストラリアに住む日本人は海を隔てた国でもふるさとの味を楽しむことができ、そしてオーストラリア人は日本食の素晴らしさ知る機会を持つことができています。食を通し日豪両国を強く結びつけるという素晴らしい大仕事を成し遂げられました。舟山会長は長年にわたりパースふくしまの会を温かく見守り、そして活動継続のために常に力強い手を差し伸べて下さっています。改めてお礼を申し上げるとともに、今回の受章を心よりお祝い申し上げます。
受章のニュースは福島の新聞でも大きく取り上げられました。 -
2021年6月
6月の活動
漆とディジュリデュの果てしない可能性をご紹介します! パースふくしまの会では東日本大震災から10年目の今年を迎え、会津大学短期大学部の井波教授・吾子氏によって漆工芸が施されたディジュリデュをパース在住日本人ディジュリデュ奏者のさんしさんに演奏いただき、その音色とともに福島応援動画を作成いたしました。
1.日本語論文:八井浄・浅岡秀彦・吉田勇太・八井崇 (2020). 令和に響く輪島塗. 応用物理. 89-2. 109-112. 2.英語論文:Yatsui, K., Asaoka, H., Yoshida, Y., & Yatsui, T.(2020). Change of sound characteristics of yidaki (didgeridoo) coated with thick films of lacquer (Wajima-nuri). Japanese Journal of Applied Physics , 59, 077002-1 – 077002-6
なんと興味深いことに漆を施されたディジュリデュは日本の芸術美と融合するだけでなく、漆のコーティングがその音響にも効果があることが証明されています。今回、その音響効果に関する論文の第一著者である八井浄先生よりご承諾を頂き「応用物理」「応用物理学会欧文誌刊行会(Japanese Journal of Applied Physics) 」に掲載された日英2本の論文を紹介させていただきます。是非漆とディジュリデュの果てしない可能性に触れてみてください。 -
2021年4月
4月の活動その1.
余目一輪車クラブさまへ支援金をお届けしました!
3月20日に開催されたパース日本祭りにて、日本文化「茶道」のご紹介に参加した皆さまからのご支援をお届けいたしました。余目一輪車クラブの皆さまより「当クラブへ継続した温かいご支援をいただき、クラブ一同感謝の気持ちでいっぱいでございます。本当にありがとうございました。」とのメッセージをいただきました。
“パースふくしまの会” の活動パートナーである福島に活動拠点を置くNPO団体 “K.I.S.S.” より活動報告がありました。
4月の活動 その2
現地の小学校、日本人学校、補習校に福島県の復興情報が展示されます
福島県が作成した「復興のあゆみ」をパース在住の子供達や保護者の皆さま、先生方にご覧いただけることとなりました。福島県で起こったこと、福島県、県民の方々の復興へ向けての道のり、福島の今… 「福島を忘れない」という皆様の温かいお気持ち、ご協力に心から感謝を申し上げます。
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10年目の節目によせて
3月1日、パースふくしまの会制作の動画が公開!
井波先生による漆塗りの詳細をご覧ください。
パースふくしまの会は「子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S. PROJECT」と「福島県」の協力を得て、東日本大震災から10年の節目に福島の皆さんへ “エール”、“希望”、そんな想いを込めてこのビデオを作成しました。是非ご覧ください。 -
2021年3月
3月の活動 その1.
福島県観光交流課の福島県観光PR新作動画が公開になりました!
観光交流課の想い) 震災より前から福島には歴史と魂が受け継がれてきたこと、震災を契機に立ち上がった若き才能があったこと、そして、その意思を未来に繋げる子供たちがいること。そのような、原発や単なるきれいな景色の側面からは分からない、福島の魂をテーマに制作いたしました。
福島県観光交流課が思いを込めて作成した新作動画です。是非ご覧ください。3月の活動 その2
「響け!URUSHI+DEDGERIDOO ~福島とパースの絆はより深く~」動画活動が福島の新聞紙上に取り上げられました!
福島県、キッスプロジェクトにご協力いただき完成した動画が福島三紙に紹介されました。決して大規模な活動ではありませんが、福島への想いをありったけ動画に込めました。一人でも多くの人々にこの思いが届くことを願ってやみません。
3月の活動 その3
パース補習校の東日本大震災追悼式でこれまでの活動報告を行いました
パース補習授業校では東日本大震災の年から毎年3月に全校生徒を集めた追悼集会を開いてきました。10年目の今年はパースふくしまの会が特別ゲストして招かれ、これまでパース補習授業校から届けられたサポートが福島でどのような活動に結び付いたかを紹介しました。お届け先は3つの約束事から決めていること、約束1)福島の子どもの幸せにつながること、約束2)お届け先の活動がはっきりわかること、約束3)現地の声を聞いてお届け先を選ぶこと、そのためにパースふくしまの会では福島のキッスプロジェクトと協力して活動を行っていること、を伝えました。生徒の皆さん、先生、スタッフの皆さん、真剣に耳を傾けて下さいました。
WJSP報告写真3月の活動 その4
第八回日本祭りで福島ブースを出展しました。
本年は東日本大震災発生から10年の節目、37℃を超える猛暑の中、日本のお祭りを楽しもうと7,500人を超える人々が会場に足を運びました。福島ブースにも沢山の人が訪れ、福島の物産の素晴らしさ、観光地の美しさを目にし「いつか福島に行ってみたい」との嬉しいお声を沢山いただきました。また「響け!URUSHI + Didgeridoo 〜福島とパースの絆はより深く〜」の動画作成に多大なご協力を頂いたさんしさんがメインアーティストだった今年、祭りオープニングの演奏で漆ディジュリドゥを紹介して下さり来場者は心に響く美しい音色にしばし耳を澄ませていました。
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2021年2月
2月の活動
エールプロジェクト進行中!
パースふくしまの会はKISSプロジェクトの心強い協力のもと、3月発信に向けエールプロジェクトを進めています。目で、耳で、お楽しみいただける応援を企画・制作中です!“その道” を極めた素晴らしいサポーター達も加わって下さり、プロジェクトメンバー全員どんな応援を福島に届けられるか知恵を絞って考えています。是非お楽しみに! -
2021年1月
1月の活動 その1.
エールプロジェクトがスタートしました!
“パースふくしまの会” の活動パートナーである福島に活動拠点を置くNPO団体 “K.I.S.S.” とともに、震災から10年目の2021年3月にCOVID-19と闘う世界に向けてエールを発信するプロジェクトをスタートさせました。大きなことはできません。自分たちでできる精いっぱいのエールを気持ちを込めて発信することを目指します。1月の活動 その2.
KISSの皆さんが成蹊高校を訪問しました!
2021年1月27日NSW州のナルーマ小学校から届いた返礼の「寄せ書き」を福島南ロータリーが支援する福島成蹊高等学校IAC(インターアクトクラブ)例会においてKISSのメンバーが届けてくださいました。
2019-2020年にかけてオーストラリアで大規模な森林火災が継続的に発生し、コアラなどの貴重な野生動物や家屋、森林が失われました。このことに心を痛めた福島や東京の高校生などから2020年3月に応援メッセージがオーストラリアに届けられました。このメッセージは「K.I.S.S PROJECT」と「パースふくしまの会」を通してオーストラリアの小学校や高校へ届けられました。